早慶が少し難化してると言われています。
理由はいろいろ。
東京一極集中や、東大が難化したことでその次のグループ群である早慶志望者のレベルも上がったことなどが挙げられます。
大学受験では、実は次のような戦略がいいとされています。
早慶を目指すなら、東大か京大を第一志望にする。
MARCHを目指すなら、早慶を第一志望にする。
東大を目指すなら、東大上位合格を目指す。
それでふたを開けると、ぎりぎり志望校に合格していたというケースがほとんどです。
ただ、第一志望にするといっても、本当に受ける訳ではないです。
自分が入試で使う教科に関しては、ワンランク上の問題を解くことがポイントです。
マラソン選手がよくやる、高地トレーニングです。
酸素濃度の低い場所でトレーニングすると本番で楽に感じます。
そこで、早慶に確実に合格するには(特に英語を得点源科目にするには)、早慶の過去問を解くだけでなく、東大、京大、一橋大、慶應医学部、英検準1級、英検1級、伊藤和夫の著作(英文解釈教室)などを積極的にやりこんだ方が合格可能性が上がります。
早慶はそれほど記述は出ないのですが、国立を意識した要約、和訳、英作と記述メインで鍛える方が実力がつきます。実際に合格者の多くは選択式の問題だけでなく、記述で鍛えられています。
過去に他の塾でも教えていた経験があるのですが、選択式(マーク式)の問題だけ解いて早慶に合格したという人は見たことがありませんでした。記述を通じて得られる知識が選択式の問題においても大いに役立ちます。
慶應経済に合格した人は、経済学部の問題だけでなく、文学部も解いたり、SFCも解いたり、上智も解いたり、東大も解いたり、ジャパンタイムズの社説集もやったり、幅広く手を出していました。
なぜ英語はそこまで対策がいるかというと、
やはり、「早慶の最大の特徴は理系学部も文系学部も英語が難しいから」に尽きます。
そこで、塾や予備校で与えられた課題以外にも、単語帳を購入し、電車の中や喫茶店やちょっとした待ち時間でやりこむなど、小さな工夫が求められます。
早慶レベルの英語力をつける上で、以下の項目を確認してください。
・常にカバンの中に単語帳が入っているか
・辞書(紙辞書and物書堂の辞書アプリ)は持っているか
・同レベル帯の大学の過去問andワンランク上の過去問を解いているか
・リスニングはCNN10をYouTubeで視聴してるか
・そのためにノイズキャンセリング付きのイヤホンを常時携帯してるか
・短文暗記を行っているか
・頼れる分厚い文法書を持っているか
・「英文を手を使って書く」ことを意識してるか(ただテキストの英文を真似して書くだけでもOK)
これらの地味な習慣が最終的に早慶と戦うレベルに繋がっていきます。
MARCHクラスでもこのレベルで仕上げておくと安心です。
「このくらいでいいかな」と妥協するのではなく、最大限上を目指すように準備するのが合格するコツです。